きょう‐さい【境栽】
花壇や道路などに沿って帯状に植えた低木や園芸植物。
こん‐さい【混栽】
異なる種類の作物を同じ場所で栽培すること。混合栽培。
さい【栽】
[常用漢字] [音]サイ(呉)(漢) 1 草木を植える。「栽培/植栽」 2 植え込み。「前栽(せんざい)・盆栽」 [名のり]たね
しょく‐さい【植栽】
[名](スル)草木を植えること。また、その草木。「街路樹として—する」
せ‐ざい【前栽】
「せんざい」の撥音の無表記。「—の花、いろいろに咲き乱れたるを」〈かげろふ・上〉
せん‐ざい【前栽】
1 草木を植え込んだ庭。寝殿造りでは正殿の前庭。のちには、座敷の前庭。 2 庭先に植えた草木。 3 「前栽物」の略。
つぼ‐せんざい【坪前栽/壺前栽】
中庭に植え込んだ前栽。「御前の—の、いとおもしろきさかりなるを」〈源・桐壺〉
とく‐さい【特栽】
「特別栽培農産物」の略。
ぼん‐さい【盆栽】
観賞用に枝や幹に手を加え整えて育てた鉢植えの草木。樹形や仕立て方により、直幹・双幹・懸崖・根上り・寄せ植えなどの種類がある。
りん‐さい【輪栽】
[名](スル)「輪作」に同じ。「麦と豆を—する」