けいきゅう‐いん【桂宮院】
京都市右京区にある広隆寺の奥の院。単層で檜皮葺(ひわだぶ)きの八角円堂。本堂は鎌倉時代の建築で国宝。けいぐういん。
けいぐう‐いん【桂宮院】
⇒けいきゅういん(桂宮院)
けい‐げつ【桂月】
1 《月の中に桂(かつら)の木があるという伝説から》月の異称。《季 秋》 2 陰暦8月の異称。かつらづき。
けい‐し【桂枝】
1 トンキンニッケイ(カシア)などの幼若枝または樹皮を乾燥したもの。漢方で健胃・解熱・鎮痛・去痰(きょたん)薬などに用いる。 2 月桂樹の枝。 3 月に生えているという桂(かつら)の枝。
けい‐し【桂芝】
マンネンタケの別名。
けい‐しゅう【桂秋】
《「桂」は木犀(もくせい)のことで、その花が咲くころという意から》秋の異称。
けい‐しょう【桂漿/珪璋】
彫漆(ちょうしつ)の一。地は黄漆、表面は黒漆で彫り目に赤い筋が1本または2本あるもの。
けい‐しん【桂心】
1 ニッケイの樹皮の外皮を除いたもの。薬用とする。「—といふ薬はこの国にも候ひければ」〈今昔・二四・一〇〉 2 唐菓子(とうがし)の一。餅で宝冠の形に作り、上にニッケイの粉末をつけたもの。
けい‐じゅ【桂樹】
1 「桂(けい)1」に同じ。「—の緑葉を以て、其頭上に冠せしは」〈竜渓・経国美談〉 2 「桂(かつら)2」に同じ。
けいせん‐か【桂仙花】
オキナグサの別名。