かん‐ばこ【棺箱】
棺。棺桶。
きゅう【柩】
[音]キュウ(キウ)(漢) [訓]ひつぎ 死体を納める箱。棺桶。「柩車/霊柩」
ぎょう‐にん【行人】
1 仏道を修行する人。行者(ぎょうじゃ)。 2 比叡山延暦寺の堂衆(どうじゅ)。 3 高野山で、山中で修行する者。また、高野三方(さんかた)の一で、学僧が法事や修行などをするとき、雑事を務める僧...
くき‐おけ【茎桶】
茎漬けをする桶。茎の桶。
くず‐おけ【葛桶】
1 葛粉を作るのに用いる桶。 2 茶道で用いる一閑張(いっかんばり)の炭取り。
くそ‐おけ【糞桶】
糞尿(ふんにょう)を入れて運ぶ桶。こえたご。くそたご。
糞桶(くそおけ)の紐通(ひもとお)し
《紐通しの穴が二つ並んでいるようすが似ているところから》低いあぐら鼻をからかっていう語。肥担桶(こえたご)の紐通し。
くび‐おけ【首桶】
昔、討ち取った首を入れた桶。首入れ。
けぶ・る【煙る/烟る】
[動ラ五(四)]《「けむる」の古形》 1 「けむる1」に同じ。「御飯を焚(たい)て居て、余り—・りましたから」〈鉄腸・雪中梅〉 2 「けむる2」に同じ。「裏町は—・るように白い砂けむりをあげて」...
げん‐ば【玄蕃】
《「玄」は法師、「蕃」は外蕃の意》 1 玄蕃寮のこと。また、そこに所属する役人。 2 「玄蕃桶(げんばおけ)」の略。 3 「玄蕃石」の略。