はしご‐がた【梯子形】
台形のこと。梯形(ていけい)。
梯子(はしご)が外(はず)される
はしごをはずされて高い所に置きざりにされる。転じて、先に立って事に当たっていたのに、仲間が手を引いたために孤立する。
はしご‐ざけ【梯子酒】
次から次へと場所を変えて酒を飲み歩くこと。はしごのみ。
はしご‐しゃ【梯子車】
折り畳み式のはしごを備えた消防自動車。高層建築物の消火・避難者救助に出動する。
はしご‐じゅしん【梯子受診】
一つの病気を治療するために、複数の医療機関を次々に受診すること。紹介状による転院やセカンドオピニオンとは異なり、患者が独断で通院をやめて別の医療機関に行くことをさす。 [補説]検査や投薬が重複す...
はしご‐だか【梯子高】
「高」の異体字である「髙」のこと。「高」と区別するときの呼び方。→くちだか
はしご‐だん【梯子段】
段ばしごの階段。また、階段のこと。
はしご‐のり【梯子乗り】
まっすぐに立てたはしごの上で曲芸をすること。また、その人。消防の出初め式などに行われている。《季 新年》
梯子(はしご)を外(はず)される
「梯子が外される」に同じ。
はし‐だて【梯立て】
《古くは「はしたて」とも》はしごを立てること。また、その形をしていること。「神の神庫(ほくら)も—のままに」〈垂仁紀〉