ぼう‐けし【棒消し】
記された文字などの上に棒線を引いて消すこと。棒引き。帳消し。
ぼう‐さいぼう【棒細胞】
⇒桿状体(かんじょうたい)
ぼう‐さき【棒先】
1 棒の先端。 2 駕籠(かご)を担ぐ棒の先端。ぼうばな。また、駕籠の前を担ぐ者。先棒。「輿(こし)の—しっかと掴(つか)み」〈浄・日本武尊〉
棒先(ぼうさき)を切(き)・る
人に頼まれた買い物などの代金のうわまえを取る。棒先を撥(は)ねる。「交際(つきあ)いや仕入れ代価の—・る金で」〈岡本かの子・生々流転〉
ぼう‐さげ【棒下げ】
[名](スル)相場が一本調子に下落を続けること。「株価が—する」⇔棒上げ。
ぼう‐ざとう【棒砂糖】
《「ぼうさとう」とも》ざらめ砂糖を棒状に固めたもの。
ぼう‐ざや【棒鞘】
《「ぼうさや」とも》 1 刀の丸鞘。また、その刀。 2 反りのない刀の鞘。また、その刀。
ぼうしばり【棒縛】
狂言。主人が、留守中に酒を盗み飲みする太郎冠者の両手首を棒に縛りつけ、次郎冠者を後ろ手に縛って外出すると、二人は縛られたまま工夫して酒を飲み、うたい舞う。 (棒しばり)歌舞伎舞踊。長唄。岡村...
ぼう‐じしゃく【棒磁石】
棒状をした磁石。
ぼう‐じま【棒縞】
太い縦縞の模様。また、その模様の衣服。「—のお召し」