かな‐ぼう【金棒/鉄棒】
1 鉄製の棒。特に、鉄尖棒(かなさいぼう)。「鬼に—」 2 頭部にいくつかの鉄の輪をつけた、長いつえのような鉄の棒。夜回りや行列の先頭に立つ者などが地面に突いて鳴らして歩く。 3 体操器具の一。...
かゆかき‐ぼう【粥掻き棒】
粥占(かゆうら)に用いる棒。ヌルデの木などの先端に裂け目を入れ、この棒で粥をかきまわし、付着した米粒の多寡で豊凶を占う。
かわら‐ぼう【瓦棒】
金属板葺き屋根で、傾斜の方向に一定間隔に並べて取り付ける棒状の材。この上も金属板で覆うので、雨漏れに強い。
きゅうりょう‐どろぼう【給料泥棒】
あまり仕事をしないで給料をもらっている人を軽蔑していう語。月給泥棒。
きり‐ぼう【切(り)棒】
駕籠(かご)をかつぐ棒の短いもの。また、その駕籠。
くるり‐ぼう【くるり棒】
殻竿(からざお)のこと。くるり。
けい‐ぼう【警棒】
警察官が携行する硬質の棒。犯人逮捕や護身などに使用する。→警杖(けいじょう)
けすじ‐ぼう【毛筋棒】
「毛筋立て」に同じ。
けん‐ぼう【健棒】
野球で、打撃力が強いこと。「—を振るう」
げっきゅう‐どろぼう【月給泥棒】
「給料泥棒」に同じ。