じゅうご‐ごそう【十語五草】
10種の物語と5種の草紙。竹取物語・宇津保物語・世継物語・弥世継(いやよつぎ)物語・続世継物語・増鏡・栄花物語・狭衣物語・水鏡・伊勢物語の10種の物語と、徒然草・枕草子・四季物語・御餝(おかざり...
じゅうじゅう‐だな【重重棚】
床の間や書院などのわきに取り付けた重ね棚。地板から鴨居(かもい)までを棚板で何段にも仕切り、各段に小襖(こぶすま)をつけたもの。
ジュネーブ‐かいようほうよんじょうやく【ジュネーブ海洋法四条約】
1958年にジュネーブで開催された国連海洋法会議で採択された、領海条約・公海条約・公海生物資源保存条約・大陸棚条約のこと。1958年海洋法4条約。 [補説]1994年にジュネーブ海洋法4条約を統...
じょうおう‐だな【紹鴎棚】
茶の湯に用いる棚の一。武野紹鴎の好みと伝える、炉専用の大きな棚。檜(ひのき)材の春慶塗で、下に2枚引きのふすまのある地袋がつき、その上に4本柱で天板がのる。
じょう‐ぎん【上銀】
純度の高い銀。上質の銀。「銀(かね)は奥の戸棚に—が五百目余り」〈浄・油地獄〉
じょう‐げ【上下】
[名](スル) 1 ㋐高い所と低い所。高い方と低い方。「乱気流で機体が—に揺れる」「棚を—に仕切る」 ㋑あげたりさげたりすること。あがったりさがったりすること。「手旗を—する」「—するエレベータ...
じょう‐び【状日】
飛脚が手紙を持って到着することに定められている日。「操綿(くりわた)、塩、酒は江戸棚の—を見合はせ」〈浮・永代蔵・二〉
じょうもん‐の‐ビーナス【縄文のビーナス】
昭和61年(1986)に長野県茅野市の棚畑遺跡から出土した縄文時代中期の土偶の愛称。高さ27センチ。妊娠した女性をあらわす、下方に重心のある造形。平成7年(1995)国宝指定。 平成4年(1...
すいちょく‐のうほう【垂直農法】
空間を垂直的に利用して農作物を栽培する方法。土壌を用いず、垂直に積層した栽培棚や、傾斜面、あるいは垂直に設置した定植面などを使用し、温度・水・養分などの栽培環境を人工的に制御して行う。垂直農業。
すえ‐つけ【据(え)付け】
すえつけること。また、すえつけてあること。「機械の—が終わる」「—の本棚」