かふんしょうたいさく‐すぎ【花粉症対策杉】
花粉を作らないか、その量が少ないスギの品種。森林研究・整備機構が各都道府県と連携して開発する、無花粉スギ・少花粉スギ・低花粉スギの総称。平成30年(2018)現在、158品種が開発されている。
か‐ぼく【下木】
森林の、高木の下に生えている低木。資源価値は低いが、土地の保護に役立っている。
カヤ【Kaya】
ケニア南部、モンバサ以南のインド洋沿岸部に点在する森林に囲まれた集落跡。16世紀から17世紀頃にバンツー族系のミジケンダ諸族が移住し、19世紀半ばまで居住していた。現在は諸族の起源神話に結びつく...
からす‐ばと【烏鳩】
ハト科の鳥。全長約40センチ。全身黒色で緑色の光沢がある。日本特産で、伊豆諸島・小笠原諸島・琉球諸島などの森林にすみ、うなるような太い声で鳴く。天然記念物。くろばと。うしばと。
カリマンタン【Kalimantan】
ボルネオ島のインドネシア領の呼称。全島の南部約8割を占め、大半が森林地帯。
カルカルペン‐こくりつこうえん【カルカルペン国立公園】
《Nationalpark Kalkalpen》オーストリア中部、オーバーエスターライヒ州にある国立公園。1997年に設置。東部アルプスを構成する北部石灰岩アルプスが中心となる。中央ヨーロッパ最...
かわうち【川内】
福島県双葉郡にある村。阿武隈高地の中央部に位置し、村の約90パーセントを森林が占める。平伏(へぶす)沼はモリアオガエルの繁殖地として国の天然記念物に指定されている。
かんたい‐りん【寒帯林】
エゾマツ・トドマツなどからなる亜寒帯林のこと。林業の用語で、気候学上の寒帯には森林はない。
かん‐ばつ【間伐】
[名](スル)森林や果樹園で、主な木の生育を助けたり、採光をよくしたりするために、適当な間隔で木を伐採すること。透かし伐(ぎ)り。
カンブル‐の‐もり【カンブルの森】
《Bois de la Cambre》ベルギーの首都ブリュッセルにある森林公園。市街南東部、世界遺産(自然遺産)に登録されたソワーニュの森の北西端に位置する。19世紀半ばに英国式庭園として整備された。