しんりん‐よく【森林浴】
健康法として、森林の中に入り、すがすがしい空気にひたること。精神的な効能のほか、樹木から発散される芳香性物質フィトンチッドによる科学的な効果も見込まれる。 [補説]日本では林野庁が昭和57年(1...
しんりん‐りつ【森林率】
ある地域において森林が占める面積の割合。 [補説]FAO(国連食糧農業機関)の統計によると、世界の森林率は31.5パーセント。上位3か国はスリナム(97.3パーセント)、仏領ギアナ(96.6パー...
しんりんりんぎょう‐きほんほう【森林・林業基本法】
森林および林業に関する施策の基本理念や基本的な事項について定めた法律。昭和39年(1964)、林業基本法として制定。平成13年(2001)、現名称に改題。国土の保全・水源の涵養・自然環境の保全と...
しんりん‐れっか【森林劣化】
森林の一部を伐採することによって土壌が乾燥し、自然再生力の低下を招き、森林そのものの面積は大きく減少しないものの、生態系の機能や炭素を貯蔵する能力が著しく低下すること。→森林減少
ジェー‐クレジット【J-Credit】
省エネルギー機器の導入や再生可能エネルギーの利用、植林などの森林整備で削減された温室効果ガスの排出量を、国が炭素クレジットとして認証するもの。
ジェークレジット‐せいど【J-クレジット制度】
省エネルギー設備の導入や森林整備などによって達成された温室効果ガスの排出削減・吸収量を、炭素クレジットとして国が認証する制度。平成25年度(2013)国内クレジット制度とJ-VER制度を統合して創設。
ジカ‐ウイルス【Zika virus】
フラビウイルス属のウイルスの一つ。1947年にウガンダのジカ森林でアカゲザルから初めて分離された。ネッタイシマカやヒトスジシマカなどのヤブカを媒介して人に感染し、軽度の発熱や頭痛などを主症状とす...
じ‐ねずみ【地鼠】
トガリネズミ科の哺乳類。体長8センチ、尾長6センチくらいで、灰褐色。ネズミに似るが、吻(ふん)がとがる。ほぼ日本全域に分布し、森林・草地・畑などにすみ、昆虫・ミミズなどを食べる。夜行性。近縁種は...
じ‐むぐり【地潜】
ナミヘビ科の爬虫(はちゅう)類。日本特産の無毒の蛇。全長0.8〜1.2メートル。背面は灰褐色または赤褐色で、腹面に黒斑が市松模様に並ぶ。胴部に小黒点が散在する。低山地の森林や耕地に多く、野ネズミ...
ジャガー【jaguar】
ネコ科の哺乳類。ヒョウに似るが、全体にずんぐりとして頭が大きく、斑紋も大形で、尾はやや短い。メキシコから南アメリカにかけての森林にすむ。アメリカ豹(ひょう)。アメリカ虎(とら)。