ごく‐しょ【極暑】
きわめて暑いこと。夏の暑さの盛り。《季 夏》「蓋あけし如く—の来りけり/立子」⇔極寒(ごっかん)。
ごく‐しょう【極小】
[名・形動]きわめて小さいこと。また、そのさま。きょくしょう。「—未熟児」
ごく‐しょう【極聖】
《至高の境地に達した聖者の意》仏陀のこと。
ごくしょう‐みじゅくじ【極小未熟児】
⇒極低出生体重児
ごく‐しん【極信】
[名・形動ナリ] 1 きわめて信心深いこと。また、そのさま。「殊(こと)に提婆品(だいばぼん)をば—に読まれけり」〈盛衰記・四三〉 2 まじめでつつしみ深いこと。控えめで素直なこと。また、そのさ...
ごく‐じゅう【極重】
きわめて重いこと。
ごくじゅう‐あくにん【極重悪人】
この上もない悪人。極悪人。「上人は遉(さすが)に、此の—をも捨てなかった」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
ごく‐じょう【極上】
[名・形動]きわめて上等なこと。また、そのさまやもの。「—のワイン」
ごく‐ずい【極髄】
1 物の中心となる部分。物事の主要部分。 2 この上なくはなはだしいこと。至極。ごく。「—の馬鹿大門でどなた様」〈柳多留・一二九〉
ごく‐ずり【極摺り】
六分板・四分板などの両縁をのこぎりびきにした上等の板。