きょく‐しょう【極少】
[名・形動]きわめて少ないこと。また、そのさま。「—な資源」
きょくしょう‐ち【極小値】
関数が極小のときにとる値。
きょく‐じく【極軸】
天体望遠鏡の赤道儀の回転軸の一。観測地点における地軸の方向に合わせることで、日周運動をする天体を一方向の回転によって追尾することができる。
きょく‐じゅんかん【極循環】
地球規模の大気大循環の一つ。緯度60度付近の亜寒帯低圧帯で上昇した空気が極付近まで移動し、次第に冷えて極高圧帯で下降し、再び赤道方向に向かって循環を形成する。地表付近では地球の自転に伴う東寄りの...
きょく‐せい【極性】
1 生物体の細胞・組織が、ある軸に沿って、形態的・生理的な差異を示すこと。植物に茎と根が、動物に頭部と尾部が、卵に動物極と植物極があるなど。軸性。 2 電荷の分布が正・負それぞれに偏ること。分子...
きょく‐せい【極星】
天球の極の目印となる恒星。北極では小熊座のα(アルファ)星が北極星となるが、南極では相当する星はない。→北極星
きょく‐せい【極盛】
勢いが最もさかんなこと。
きょくせい‐えきたい【極性液体】
⇒有極性液体
きょく‐せいそううん【極成層雲】
⇒極成層圏雲
きょくせいそうけん‐うん【極成層圏雲】
極地や高緯度地域で、成層圏の高度20キロメートル付近に現れる特殊な雲。セ氏零下80度程度まで気温が下がり、大気中の水蒸気・硝酸・硫酸などが凝結することによって形成される。通常の雲よりも高い空にで...