ごく【極】
[名・形動] 1 いちばん上等であること。また、そのものやそのさま。最良。極上。「甘露煮にするにはこの位が—だアな」〈花袋・田舎教師〉 2 (多く「の」を伴って)程度がはなはだしいこと。「この...
ごく【極】
⇒きょく
ごく‐ごく【極極】
[副]「ごく」を重ねて強めた言い方。非常に。きわめて。「—ないしょの話」
さん‐きょく【三極】
1 電気の陽極・陰極、およびグリッドのこと。 2 宇宙万物の三大分類。天・地・人。三才。三儀。
さんしょう‐でんきょく【参照電極】
⇒基準電極
し‐きょく【四極】
東・西・南・北の果て。四方のきわめて遠い国々。
し‐きょく【紫極】
《天帝の居る所の意の「紫微垣(しびえん)」から》天子の居所。禁中。紫禁。
し‐ごく【至極】
[名・形動] 1 極限・極致に達していること。この上ないこと。また、そのさま。「—の貧生で、…按摩をして凌いで居る者がある」〈福沢・福翁自伝〉 「女道衆道の—をあらはす要文」〈浮・禁短気・二・...
しじゅう‐きょく【四重極】
向きが反対の双極子がわずかな距離を隔てて対になったもの。電気双極子の対は電気四極子、磁気双極子の対は磁気四極子とよぶ。また、質量分布が四重極であり、かつ回転や振動などの時間変化を伴う場合、重力波...
しゅう‐きょく【終極】
物事の最後。果て。最終。「—の目的」