じ‐ほっきょく【磁北極】
地球上で、磁針の伏角がプラス90度になる地点。地球の北極とは一致しない。北磁極。
すいそ‐でんきょく【水素電極】
白金黒(はっきんこく)をつけた白金板を電極として、下半分を水素イオンを含む溶液中に挿入し、上半分を水素ガスに接触させたもの。0.1規定の溶液と1気圧の水素ガスを用いた場合は基準電極となる。水素イ...
スピン‐ぶんきょく【スピン分極】
⇒スピン偏極
スピン‐へんきょく【スピン偏極】
電子などの粒子のスピンが、ある特定の方向に偏ること。結晶内で隣接する原子のスピン偏極が交互に配列する場合、反強磁性を示す。スピン分極。
せい‐きょく【正極】
1 対となる二つの電極のうち、電位の高い方の電極。ふつう、電池のプラスの電極についていう。陽極。プラス極。⇔負極。 2 磁石で、N極。
せっ‐きょく【積極】
進んで働きかけること。意欲的に行動すること。⇔消極。
ぜん‐きょく【前極】
眼球の前端。角膜の中央部。角膜頂点。→後極
たい‐きょく【太極】
古代中国の宇宙観で、万物を構成する陰陽二つの気に分かれる以前の根元の気。南宋の朱熹(しゅき)は、太極は天地万物の根拠の理であると考えた。
たい‐きょく【対極】
反対側の極。対立する極。「思想的に—をなす」
た‐きょく【多極】
1 電極が多いこと。 2 勢力が分散して、それぞれが対立している状態。「—化」