つり‐せいろう【吊り井楼】
戦陣で用いた井楼の一。滑車で上下する箱に人を入れてつり上げ、敵情を偵察したもの。
でん‐ろう【殿楼】
立派な御殿や高殿(たかどの)。
とう‐ろう【登楼】
[名](スル) 1 高い建物に登ること。 2 妓楼(ぎろう)にあがって遊ぶこと。「明るいうちから—するのも」〈逍遥・当世書生気質〉
とふ‐ろう【都府楼】
《大宰府(だざいふ)を都督府と称したところから》大宰府の庁舎。
ど‐ろう【土楼】
中国、福建省の南西部に分布する客家(ハッカ)の伝統的な家屋。円形または方形の土壁で囲まれた集合住宅で、大きなものでは200以上の部屋をもつ。2008年、「福建の土楼」として世界遺産(文化遺産)に...
はくぎょく‐ろう【白玉楼】
《中国、唐の詩人李賀(りが)の臨終の時、天帝の使いが来て、「白玉楼を完成したので召してその記を書かせよ」との命を告げたという故事から》文人・墨客が死後に行くといわれる天上の宮殿。
ハッカ‐どろう【客家土楼】
⇒土楼
びゃっこ‐ろう【白虎楼】
平安京大内裏朝堂院四楼の一。大極殿の西南にあり、蒼竜楼(しょうりゅうろう)と相対していた。西楼。
ふっけん‐どろう【福建土楼】
⇒土楼
ぼう‐ろう【望楼】
遠くを見渡すためのやぐら。