きょう‐ざめ【興醒め】
[名・形動](スル)《「きょうさめ」とも》それまでの楽しい気分や興味が薄れること。また、そのさま。「祝いの席で—な話はするな」
きょう‐ざ・める【興醒める】
[動マ下一][文]きょうざ・む[マ下二]《「きょうさめる」とも》あることがきっかけとなって、それまでの楽しい気分や興味が薄れる。「へたな芝居に—・めた顔」
興(きょう)を醒(さ)ま・す
おもしろみや楽しい気分をそぐ。白ける。興ざめする。「一座の—・す長話」
苦(く)あれば楽(らく)あり
苦しい事のあとには楽しい事がある。また、苦労は必ず報われて安楽となる。
心(こころ)が躍(おど)・る
喜びや楽しい期待のために、心がわくわくする。「包みを開ける瞬間、期待に—・る」
心(こころ)が弾(はず)・む
喜びや楽しい期待のために、心がうきうきする。「夏休みの期待に—・む」
心(こころ)を躍(おど)ら・せる
喜びや楽しい期待などのために心をわくわくさせる。心を躍らす。「—・せて入学式に臨む」
しずかなうみとたのしいこうかい【静かな海と楽しい航海】
《原題、(ドイツ)Meeresstille und glückliche Fahrt》メンデルスゾーンの管弦楽曲。1828年作曲、1834年改訂。ゲーテの二つの詩「海の静けさ」と「楽しい航海」に...
しゅ‐きょう【酒興】
1 酒を飲んで楽しむこと。また、その楽しい気分。「陶々然として—を発し」〈紅葉・金色夜叉〉 2 酒宴の座興。
し‐らく【至楽】
この上もなく楽しいこと。「人間—の事にして並びに真理に違わざるものならしめば」〈逍遥・小説神髄〉