花(はな)の命(いのち)は短(みじか)くて苦(くる)しきことのみ多(おお)かりき
林芙美子が色紙などに好んで書いた短詩。女性を花にたとえ、楽しい若い時代は短く、苦しいときが多かったみずからの半生をうたったもの。
パラダイス【paradise】
1 アダムとイブが住んだというエデンの園。 2 キリスト教で、救われた人の行く所。天国。楽園。 3 悩みや苦しみのない、楽しい世界。「若者たちの—」
ほく‐しゅう【北州】
「北国(ほっこく)1」に同じ。 「北国(ほっこく)」に同じ。「—の遊び、嗚呼(ああ)楽しいかな」〈洒・遊子方言〉 [補説]曲名別項。→北州
学(まな)びて時(とき)に之(これ)を習(なら)う亦(また)説(よろこ)ばしからずや
《「論語」学而から》学んだことを、時に応じて反復し、理解を深める、これもまた楽しいことではないか。
水(みず)濁(にご)れば則(すなわ)ち尾(お)を掉(ふる)うの魚(うお)無(な)し
《「鄧析子」無厚から》水が濁ると、泳ぎ回る魚はいない。政治が正しく行われないと、人民は自由で楽しい生活を送っていられないというたとえ。
名教(めいきょう)の内(うち)自(おの)ずから楽地(らくち)有(あ)り
《「晋書」楽広伝から》人倫の教えを行う中に、おのずから楽しい境地がある。
めちゃ‐くちゃ【滅茶苦茶】
[名・形動]《「くちゃ」は語調を整えるために添えた語。「苦茶」は当て字。「目茶苦茶」とも書く》 1 まったく筋道が通らないこと。度外れなこと。また、そのさま。めちゃめちゃ。「—なストーリー」「—...
め‐の‐しょうがつ【目の正月】
《正月は一年中でいちばん楽しい時であるところから》美しい物、珍しい物などを見て楽しむこと。目の保養。
ゆ【愉】
[常用漢字] [音]ユ(呉)(漢) [訓]たのしい たのしむ 心が晴れ晴れとして楽しい。「愉悦・愉快・愉楽」
ゆめ【夢】
《「いめ」の音変化》 1 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。「怖い—を見る」「正(ま...