げざ‐おんがく【下座音楽】
歌舞伎の効果音楽。唄・合方(あいかた)・鳴り物に大別され、三味線・笛・太鼓などを用い、舞台下手の黒御簾(くろみす)の中で演奏する。幕の開閉、人物の出入り、せりふその他の舞台演技の効果を上げるため...
げん‐がく【弦楽/絃楽】
弦楽器による音楽。「—四重奏」
げんがっきだがっきチェレスタのためのおんがく【弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽】
《原題、(ドイツ)Musik für Saiteninstrumente, Schlagzeug und Celesta》バルトークの管弦楽曲。全4楽章。1936年作曲。インドネシアのバリ島のガ...
げんじょうらく【還城楽】
雅楽の舞曲。唐楽。太食(たいしき)調で、古楽。舞は一人による走舞(はしりまい)。怪奇な面をつけ、桴(ばち)を持ち、作り物の蛇を捕らえて勇壮に舞う。一説に、西域の人が好物の蛇を見つけて喜ぶさまを写...
げんすい‐ごま【源水独楽】
《松井源水が曲独楽に用いたところからいう》心棒の長い博多独楽。
げんだい‐おんがく【現代音楽】
西洋の芸術音楽で、第一次大戦以降の音楽の総称。ストラビンスキーやシェーンベルクらに始まる。広義には20世紀以降の音楽、狭義には第二次大戦以降の音楽を指すこともある。
こう‐がく【好楽】
音楽をこのむこと。「—家」
こうきょう‐がく【交響楽】
1 交響曲・交響詩や交響組曲など、管弦楽団によって演奏される楽曲の総称。 2 交響曲の古い言い方。
こう‐らく【後楽】
《范仲淹(はんちゅうえん)「岳陽楼記」の「天下の楽しみに後(おく)れて楽しむ」から》世間の人々の楽しみを先にし、自分はあとで楽しむこと。「先憂—」
こう‐らく【行楽】
山野などに行って遊び楽しむこと。遊山(ゆさん)。「—に出かける」「—客」