ひん‐らく【貧楽】
《「論語」学而から》貧乏であるためにかえって気楽であること。
びょうしゃ‐おんがく【描写音楽】
自然の音を楽器によって再構成し、情景などを描写しようとする音楽。
ふく‐おんがく【複音楽】
⇒ポリフォニー
ふな‐がく【船楽】
船の中で音楽を演奏すること。また、その音楽。「新しく造られたる船ども、さし寄せさせて御覧ず…。—いとおもしろし」〈紫式部日記〉
フリーメーソンのためのそうそうおんがく【フリーメーソンのための葬送音楽】
《原題、(ドイツ)Maurerische Trauermusik》モーツァルトの管弦楽曲。ハ短調。1785年作曲。フリーメーソンの二人の会員の死を悼んで作曲された。
ぶ‐がく【舞楽】
舞を伴う雅楽。唐楽を伴奏とする左舞(さまい)と、高麗楽(こまがく)を伴奏とする右舞(うまい)とに分かれる。広義には、倭舞(やまとまい)・東遊(あずまあそ)び・久米舞(くめまい)など、日本の古楽の...
ぶしょう‐ごま【不精独楽/無精独楽】
胴長で心棒がなく、底がとがっているこま。ひもで胴を打って回す。たたかれなくては動かないところからの称。
ぶっきょう‐おんがく【仏教音楽】
仏教の祭儀などに用いる音楽。声明(しょうみょう)・和讃(わさん)・講式・御詠歌など。
ぶんらく【文楽】
「文楽座」の略。 《大正中期以降、文楽座が唯一の専門劇場となったところから》人形浄瑠璃芝居の通称。→人形浄瑠璃
べい‐ごま【貝独楽】
《多く「ベーゴマ」と書く》「ばいごま」の音変化。