いけ‐ころし【生け殺し】
1 歌舞伎で、状況に合わせて、下座音楽を強めたり弱めたりすること。また、せりふに抑揚や強弱をつけること。 2 三味線音楽で、強く弾いたり弱く弾いたりすること。
いけだ‐りよこ【池田理代子】
[1947〜 ]漫画家。大阪の生まれ。西洋史の造詣(ぞうけい)を生かした歴史長編「ベルサイユのばら」が大ヒット作となり、映像化・舞台化もされ一世を風靡(ふうび)した。のちに声楽を学び、クラシック...
い・ける【生ける/活ける】
[動カ下一][文]い・く[カ下二]《「生きる」に対して「生かす」の意。花などを生かしておくというところから》 1 眺めて楽しむために花や枝などを形を整えて花器や瓶に挿す。「菊を—・ける」 2 草...
い‐さい【異才】
人並みでないすぐれた才能。また、その持ち主。「音楽界の—」
いさ‐は【斑葉】
1 植物の葉に白や黄などの斑点やすじのできたもの。斑(ふ)入りの葉。 2 ごましお頭のたとえ。「にん間(げん)も—だと、ごうせいおもしろ味があるのウ」〈魯文・安愚楽鍋〉
いざ‐ない【誘い】
いざなうこと。さそい。勧誘。「音楽会への—」
イシュタル【Istar】
《「イスタール」とも》ダンディの管弦楽曲。正式名称は「交響変奏曲イシュタル」。1896年作曲。古代メソポタミアの女神イシュタルが死者の国へ下る様を描いた作品。
い‐しょ【緯書】
中国、前漢末から後漢にかけて作られた書物。経書に対するもので、易緯・書緯・詩緯・礼緯・楽緯・春秋緯・孝経緯など多種がある。儒教の経義に関連させながら予言・禍福・吉凶などを説いたもの。後世、儒家の...
い‐しょう【衣装/衣裳】
1 《上半身につける「衣(きぬ)」と下半身につける「裳(も)」の意から》着物。衣服。「馬子にも—」 2 儀式や祭りの場での、多く定式化された衣服。また、芸能で出演者のつける衣服。舞楽・能では、特...
いしょう‐どうらく【衣装道楽】
衣服に関して、ぜいたくをすること。また、その人。着道楽。