がい‐せつ【概説】
[名](スル)ある事柄の全体にわたって、そのあらましを説明すること。また、その説明。「日本文学の流れを—する」
がい‐そく【概則】
おおよその規則。大筋のきまり。→細則
がい‐そく【概測】
[名](スル)おおよその測定・測量。目測・歩測などの類。また、概形を使って面積や体積などを計算すること。「琵琶湖の概形から面積を—する」
がい‐そすう【概素数】
素因数を二つしかもたない合成数。25(5と5の積)、39(3と13の積)、49(7と7の積)など。
がい‐ねん【概念】
1 物事の概括的な意味内容。「—をつかむ」「文学という—から外れる」 2 《concept》形式論理学で、事物の本質をとらえる思考の形式。個々に共通な特徴が抽象によって抽出され、それ以外の性質は...
がいねん‐げいじゅつ【概念芸術】
⇒コンセプチュアルアート
がいねん‐じっしょう【概念実証】
新しい着想や技術、基礎研究における発見などが実現可能であるかどうかを、簡易的または部分的に検証すること。ビジネスや研究開発の分野で、実用化への前段階として行われるほか、資金援助や予算獲得などの判...
がいねんじつざい‐ろん【概念実在論】
普遍的概念を実体的なものととらえ、それを実在的な本質とする考え方。中世スコラ学でいう実念論はその一例。
がいねん‐ず【概念図】
物事を説明する際に、話のあらましや事物の関係がわかるように描いた簡便な図。
がいねん‐てき【概念的】
[形動]個別性を問わず、概括的・抽象的にとらえるさま。物事について大まかに把握するさま。「—で具体性に欠けている解説」