さいぼう‐かんげき【細胞間隙】
植物の組織を構成する細胞と細胞との間に、成長に伴ってできるすきま。葉の海綿状組織、水生植物の葉柄の通気組織などにみられる。
さいぼうがい‐きしつ【細胞外基質】
生体を構成する体細胞の外側にある線維状や網目状の構造体。動物の場合、コラーゲン・ヒアルロン酸・プロテオグリカンなどが主な成分。細胞と細胞の間を満たし、生体組織を支持するだけでなく、細胞の増殖・分...
サイマー‐こ【サイマー湖】
《Saimaa》フィンランド南東部の湖。同国最大の湖で、ヨーロッパでも4番目に大きい。狭い水路で結ばれる多数の湖沼が点在し、同水系を構成している。湖岸の主な都市はサボンリンナ、イマトラ、ミッケリ...
さ‐いん【左院】
明治4年(1871)の官制改革で太政官内に設置された機関。立法についての諮問機関で、官選の議員で構成。同8年廃止。
サウスオークニー‐しょとう【サウスオークニー諸島】
《South Orkney Islands》南極大陸の南極半島の北東方にある諸島。南緯60度20〜50分、西経44度20分〜46度45分に位置する。主島コロネーション島をはじめ、ローリー島、パウ...
サウス‐ブリッジ【south bridge】
コンピューターで、チップセットの構成要素のうち、ハードディスクやUSBなどの周辺装置を制御するチップのこと。→ノースブリッジ
さかぐち‐はんのう【坂口反応】
たんぱく質の呈色反応の一。たんぱく質がアルギニンを含む場合、またアルギニン自体やアルギニンを構成するグアニジノ基をもつ分子の場合、試薬を加えると赤色または橙色を呈する。大正14年(1925)、坂...
さぎょう‐たんげん【作業単元】
児童・生徒が自ら作業を行うことによって課題解決をさせようとする指導計画の構成単位。
サクラン【sacran】
多糖類の一。硫酸基をもち、約11種類の単糖類で構成される。日本固有のスイゼンジノリという藍藻類から初めて抽出された。巨大な分子量をもち、自重の約6000倍の水を吸収できる。そのため、化粧品の保湿...
サザーク【Southwark】
英国の首都ロンドン中心部、テムズ川南岸の地区名。シティーの南側に隣接し、ロンドン市庁舎・テートモダン・グローブ座・タワーブリッジ・ザ‐シャードなどがある。
英国の首都ロンドンの中心部南寄りに...