レオウイルス【reovirus】
二本鎖RNAをゲノムとして持つウイルスの一科。直径60〜80ナノミリメートルの正十二面体構造をとり、エンベロープを持たない。
レックスエムエル【LeXML】
《lexicographical extensible markup language》辞書・事典に特化したXML仕様。電子辞書のほか、ウェブ上の辞書検索サービス、CD-ROMやDVD-ROMの...
レドーム【radome】
《radar(レーダー)とdome(ドーム)からの造語》レーダーのアンテナを格納し、風雨や太陽光から保護するためのカバー。用途や規模に応じて、球状や円盤状のほか、強度を高めたジオデシックドーム構...
レビーしょうたいがた‐にんちしょう【レビー小体型認知症】
認知症のうち、大脳皮質の神経細胞にレビー小体と呼ばれる構造物ができることで起こるもの。物忘れのほかに幻覚症状がある。また、手足がこわばり、運動障害が生じるパーキンソン病に似た症状を伴う。びまん性...
レフケ‐もん【レフケ門】
《Lefke Kapısı》トルコ北西部の町イズニクの旧市街を囲む城壁に設けられた門の一つ。東側に位置する。古代ローマ時代の1世紀に造られ、三重構造になっている。
レンズじょう‐ぎんが【レンズ状銀河】
形による銀河の分類の一。中心の明るい球状部と薄い円盤からなり、凸レンズに似る。渦巻銀河のような渦状の構造は見られない。星間物質はほとんどなく、年齢の古い種族Ⅱの星が多いが、楕円銀河とは輝度分布が...
レンズトラス‐きょう【レンズトラス橋】
凸レンズの断面のような鉄骨構造の橋。19世紀後半の米国で多く建造。日本では北九州市に唯一現存する。→トラス橋
レーザー‐すみだしき【レーザー墨出し器】
建築現場で、柱・梁・壁面などの構造体に工事の基準となる水平・垂直の線を、レーザーで照射する機器。→墨出し
ロザリンド‐フランクリン【Rosalind Franklin】
火星探査計画エクソマーズの一環で、ESA(欧州宇宙機関)が開発したローバー。打ち上げ時期は未定。火星のオクシア平原に着陸し、地下2メートルまで穴を掘り、土壌分析を行うための機構を備える。名称は、...
ロシア‐フォルマリズム【(ロシア)Russkiy formalizm】
1910年代から1920年代末にかけて、ロシアの文学研究者や言語研究者によって推進された文学・芸術運動。文学作品の自律性を強調し、言語表現の方法と構造の面から文学作品を解明することを目指した。構...