きんせつ‐れんせい【近接連星】
連星のうち、両天体の間隔がどちらかの天体の半径程度しか離れていないもの。互いの天体の大気の構造や進化に影響を与えるほど接近した近接連星が知られる。一方が恒星、一方が白色矮星や中性子星などの高密度...
きんそう‐がく【金相学】
金属および合金の内部組織を調べて、構造・組成や性質を研究する学問。金属組織学。
きんぞく‐クラスター【金属クラスター】
金属原子が数個から十数個集まって、一つの化合物のような特定の構造単位をもった錯体。原子同士が直接結合するものや配位子によって結合するものなどがある。金属クラスター錯体。クラスター錯体。
キーバリュー‐ストア【key-value store】
NoSQLに分類されるデータベース管理システム(DBMS)の一。データを識別するキーと、その内容を表すバリューの組からなる。データ構造が単純なため、処理が高速で拡張性に富む。SQLによる複雑な検...
ギガ‐キャスト【gigacast】
自動車の車体構造などを、大型のダイカストマシンによって一体成型する技術。部品点数の削減や作業工程の大幅な効率化を図ることができる。ギガキャスティング。ギガプレス。
ぎ‐まく【偽膜/義膜】
組織としての構造をもたず、繊維組織にうみなどが加わってできた膜様のもの。ジフテリアなどの際にみられる。
ぎゃく‐へいこう【逆平行】
たんぱく質のβシート構造で、隣り合うポリペプチド鎖が互いに反対方向に伸びて並んでいる状態。
ぎょぎょう‐センサス【漁業センサス】
漁業構造統計を作成するために、農林水産省が5年ごとに行う基幹統計調査。漁業経営体、漁業管理組合、漁業協同組合、魚市場、冷凍・冷蔵工場、水産加工場等を対象に、就業状況・漁業種類・事業所の現況・従業...
ぎんが‐ざひょう【銀河座標】
天球座標の一。銀河系のほぼ中心、天の川を通る天球上の大円を銀河赤道とし、経度・緯度に相当する銀経・銀緯を用いて天体の位置を表す座標。銀河系の構造などを研究するのに利用。
ぎんが‐でんぱ【銀河電波】
銀河系内から放出される電波。星間物質による吸収が光より少ないので、銀河系の構造を知る有力な手がかりになる。