こうぞう‐いせいたい【構造異性体】
分子式は同じだが、構造式が互いに違う異性体。
こうぞう‐いでんし【構造遺伝子】
たんぱく質の一次構造、すなわちアミノ酸配列を決定する遺伝子。オペロン中の遺伝子群を構成している。
こうぞう‐うんどう【構造運動】
褶曲(しゅうきょく)・断層など、地層・岩石の変形や破壊を引き起こす地殻運動の総称。造構造運動。
こうぞう‐かいかく【構造改革】
1 独占資本主義体制を議会主義の枠内で段階的に変革することによって、根本的な社会改革を実現しようとする考え方。第二次大戦後にイタリア共産党のトリアッティが提起した政治理論。→構造改革論 2 社会...
こうぞうかいかく‐とくべつくいき【構造改革特別区域】
地方公共団体が地域を活性化させる取り組みを行えるようにするため、地域の特性に応じて、国の規制について緩和等の特例措置が適用される区域。小泉純一郎政権が推進した構造改革の一環として平成14年(20...
こうぞうかいかく‐とっく【構造改革特区】
⇒構造改革特別区域
こうぞう‐かいかくろん【構造改革論】
資本主義が高度に発達した国において、社会主義に移行するための政治理論の一。労働者階級が国家権力を掌握する以前の段階でも大衆運動と議会主義により、独占資本の経済構造を部分的、段階的に変革しながら社...
こうぞう‐かがく【構造化学】
物質の物理的、化学的性質と構造との関連を研究する物理化学の一部門。分光学的測定をはじめとして磁気的・電気的・熱的な測定、さらにはX線・電子線・中性子線などによる構造解析などの手段が用いられる。
こうぞうか‐しょうめいけんびきょうほう【構造化照明顕微鏡法】
光の回折限界を超えた微細な構造を観察できる超高解像の顕微鏡像を得る手法。一定の周期構造をもつ縞状の照明を、位相と方向を変えて複数回照射し、試料表面に現れたモアレを撮像。それらの像を演算処理によっ...
こうぞうか‐データ【構造化データ】
明確に定義した構造に基づくデータの集まり。各項目の形式・順序・タブ区切りなどが定義され、リレーショナルデータベースでそのまま取り扱えるデータや、タグなどのマークアップ言語によって構造化され、サー...