やり‐ぞなえ【槍備え】
槍を武器とする部隊。
やり‐たなご【槍鱮】
コイ科の淡水魚。全長約10センチ。体高がやや高く、側扁し、口ひげは長い。体色は青みがかった銀白色。産卵期の雄は、えらぶたから体側にかけて赤紅色、腹面が黒色の婚姻色を示す。日本産タナゴ類の中で分布...
やり‐だま【槍玉】
槍を手玉のように自由自在に扱うこと。また、人を槍の穂で突き刺すこと。
槍玉(やりだま)に挙(あ)・げる
1 槍で突き刺す。 2 非難・攻撃の目標にして責める。「委員長を—・げる」
やり‐つかい【槍使い】
槍を巧みに使うこと。また、その人。
やり‐なげ【槍投げ】
陸上競技で、投擲(とうてき)種目の一。助走して、半径8メートルの円弧の踏み切り線の後方から槍を投げてその到達点までの距離を競う競技。ジャベリンスロー。 [補説](2024年3月現在)世界記録男子...
やり‐ばしご【槍梯子】
忍びの道具で、石垣・屋根などにかけて乗り越えるためのもの。たたみばしごの類。
槍(やり)一筋(ひとすじ)の主(ぬし)
従者に槍を1本持たせて歩く、それ相応の身分の武士。
やり‐ぶぎょう【槍奉行】
1 武家時代、槍を持つ一隊を率いる人。長柄(ながえ)奉行。 2 江戸幕府の職名。老中の支配に属し、長柄同心および八王子千人組頭を統轄した。
やり‐ぶすま【槍衾】
大勢が槍をすきまなくそろえ並べること。また、その状態。