なが‐どうぐ【長道具】
槍(やり)・薙刀(なぎなた)・大太刀(おおだち)・鎖鎌(くさりがま)などの、柄の長い武器。長具足。
なが‐み【長身】
刀・槍などの刃・穂の部分の長いこと。また、そのもの。
なぎ‐なた【長刀/薙刀/眉尖刀】
1 長い柄の先に反り返った長い刃をつけた武器。また、それを使う武術。平安後期の後三年の役のころから室町中期まで多く用いられた。戦国時代以後、槍(やり)が多く用いられるようになり、江戸時代には主に...
なげ【投げ】
1 投げること。「槍—」「身—」 2 相撲・柔道の技の一。相手の回しや腕・首などに手をかけ、腰を入れて投げ倒すこと。上手(うわて)投げ・背負い投げ・首投げなど。「—を打つ」 3 囲碁・将棋で、終...
なげ‐ざや【投げ鞘】
槍(やり)の鞘(さや)の一。毛皮などで長く作り、先端を折りたらして飾りとするもの。
なげ‐やり【投げ槍】
敵に投げつけるために用いる柄の短い槍。
なげ‐やり【投げ遣り】
[名・形動]物事をいいかげんに行うこと。成り行きまかせにすること。また、そのさま。「—な態度」「商売を—にする」 [補説]この意味で「投げ槍」と書くのは誤り。
なす‐だけ【那須岳】
栃木県北部にある火山。標高1915メートル。茶臼(ちゃうす)岳。また、連なる三本槍岳・朝日岳・南月山・黒尾谷岳を含めた五岳の総称。那須山。
ななしゅ‐きょうぎ【七種競技】
陸上競技で、女子の混成競技。第1日は100メートルハードル・走り高跳び・砲丸投げ・200メートル走、第2日は走り幅跳び・槍投げ・800メートル走の7種目を一人で行い、総得点で順位を競う。ヘプタス...
ななつ‐どうぐ【七つ道具】
1 7種類で一組とされる道具。また、7種に限らず、ある事をするのに必要なひとそろいの道具。「スパイの—」 2 武士が戦場に出るとき携えたという7種の武具。ふつう、具足・刀・太刀・弓・矢・母衣(ほ...