おぐるす【小栗栖】
京都市伏見区の地名。明智光秀が竹槍で刺殺された所。
おぐるす‐の‐ちょうべえ【小栗栖の長兵衛】
明智光秀を竹槍で殺したという、岡本綺堂の戯曲「小栗栖長兵衛」の主人公。
オリックス【oryx】
ウシ科オリックス属の哺乳類の総称。大形から中形で、アフリカやアラビア半島の砂漠や草原に生息するが、数は減少。雌雄とも槍状あるいはサーベル状の長い角をもつ。シロオリックス・ベイサオリックス・アラビ...
かぎ‐やり【鉤槍】
柄の穂に近いところに、柄と十文字になるように、鉄の細い棒を鉤状につけた槍。敵の槍をからめ落とすのに用いる。
風穴(かざあな)を開(あ)・ける
1 槍・鉄砲の弾丸などで、胴体を貫く。「どてっぱらに—・けてやるぞ」 2 転じて、閉塞感のある組織や事態などに新風を吹き込む。「寡占市場に—・ける」
かしはら‐りゅう【樫原流】
槍術の一流派。江戸初期、紀州藩士の樫原五郎左衛門俊重が始めた。
かしま‐やりがたけ【鹿島槍ヶ岳】
富山・長野の県境にある山。飛騨山脈の後立山(うしろたてやま)連峰中の代表的な山。山頂は南峰(標高2889メートル)と北峰(2842メートル)に分かれている。高山植物が豊富。浸食の進んだ壮年期の山...
かた‐かま【片鎌】
1 鎌槍の、左右に突き出た枝の一方の刃。 2 「片鎌槍(かたかまやり)」の略。
かたかま‐やり【片鎌槍】
穂先の片側にだけ枝のある鎌槍。
かたな‐がり【刀狩(り)】
武士以外の者が持っている刀・槍などの武器を没収すること。天正16年(1588)豊臣秀吉による刀狩り令が有名。これによって兵農分離を行い、近世封建体制の基礎をつくった。