そつぎょう‐アルバム【卒業アルバム】
卒業に際して、卒業生や教員に配られる写真帳。卒業生や教員の顔写真のほか、在学時の行事の様子を撮影した写真などが掲載されるものが一般的。
ぞべ‐ぞべ
[副](スル) 1 長い着物を身につけて、動作にしまりのないさま。ぞべらぞべら。「自分の—した絹の着物と」〈長与・青銅の基督〉 2 緊張感がなく、だらしないさま。ぞべらぞべら。「東京風の女中の様...
たいすう‐ぞうしょくき【対数増殖期】
微生物や細胞などが、一定の時間間隔(世代時間)で分裂し、その総数が2倍になる時期。増殖の様子を対数関数で表すことができる。環境収容力の限界に近づくと、増殖は緩やかになる。対数期。
タヌム‐の‐いわえ【タヌムの岩絵】
《Tanum》スウェーデン南西部、オスロ湾に面する町タヌムにある岩絵。青銅器時代のものといわれ、花崗岩(かこうがん)の岩壁に人間や動物、そりや船などの道具、狩猟をする様子などが線画で描かれている...
たまご‐なり【卵形】
「たまごがた」に同じ。「—の胴がふわっと乗かっている様子は」〈漱石・草枕〉
たん‐のう【堪能】
[名](スル)《「た(足)んぬ」の音変化。「堪能」は当て字》 1 十分に満足すること。「おいしい料理を—する」 2 気が済むこと。納得すること。「せめてのことに様子を語り、—させて給(た)べか...
ターク‐イ‐ブスターン【Taq-i-Bustan】
イラン西部の都市ケルマーンシャーの北郊にあるササン朝ペルシア時代の遺跡。ペルシア語で「楽園のアーチ」を意味し、池に面する岩山の崖に大小二つの石窟がある。大石窟は6世紀後半から7世紀前半にかけて造...
だちょう‐しょうこうぐん【駝鳥症候群】
目の前にある問題や危険を直視せず、何もしないでやりすごそうとする心の状態。米国の心理学者ワイナーによる用語。オストリッチコンプレックス。 [補説]体の大きなダチョウが、身に危険を感じた際に砂の中...
だん‐めん【断面】
1 物を任意の線で切断した切り口。「地層の—」 2 ある角度から見た物事の状態や様子。「社会の—」「生活の一—」
ち‐ぎ【遅疑】
[名](スル)疑い迷って、すぐに決断しないこと。ぐずぐずためらっていること。「暫く—する様子であったが」〈谷崎・吉野葛〉