たい‐よう【態様/体様】
物事のありさま。状態。ようす。「都市生活の—を写す」
たしゅ‐たよう【多種多様】
[名・形動]種類が多く、さまざまであること。また、そのようなさま。「人の趣味は—だ」「—な職業」
たた‐さま【縦様/縦方】
[形動ナリ] 1 たてになっているさま。立てたさま。たて。「琵琶の御琴を—に持たせ給へり」〈枕・九四〉 2 まっすぐ。「草生ひ茂りたるを、長々と—にいけば」〈枕・二二三〉
たて‐ざま【縦様/縦方】
《古くは「たてさま」》たての方向。たて。「三味線を邪険に取って、衝(つ)と—に引立てる」〈鏡花・歌行灯〉
ためし【例/様】
1 前にすでにあったこと。先例。前例。「けんかで勝った—がない」 2 手本になるようなこと。模範。規範。「かの御教へこそ、長き—にはありけれ」〈源・梅枝〉
た‐よう【多様】
[名・形動]いろいろと種類の違ったものがあること。また、そのさま。さまざま。「—な人材」「—な価値観」「多種—」 [派生]たようさ[名]
だいし‐よう【大師様】
⇒大師流
だいぶつ‐よう【大仏様】
鎌倉初期の建築様式。僧重源(ちょうげん)が東大寺再建にあたり中国宋の様式を取り入れたもの。柱に指肘木(さしひじき)、天井に化粧屋根、用木には彩色を施すのが特徴。東大寺南大門や浄土寺浄土堂などがそ...
だいり‐さま【内裏様】
1 内裏の敬称。 2 宮中の貴人、特に天皇の尊称。大内様。 3 内裏雛(だいりびな)を丁寧にいう語。
だて‐もよう【伊達模様】
江戸初期から中期にかけて流行した、小袖の大形のはでな模様。刺繍(ししゅう)・絞りなどを応用した。