あさがお【槿】
古井由吉の小説。昭和58年(1983)刊。第19回谷崎潤一郎賞受賞。
きん‐か【槿花】
1 ムクゲの花。朝に開いて夕方にはしぼむところから、はかない栄華のたとえにされる。 2 アサガオの花。
槿花(きんか)一日(いちじつ)の栄(えい)
《白居易「放言」から》栄華がはかないこと。一炊の夢。槿花一朝(いっちょう)の夢。→槿花1
槿花(きんか)一朝(いっちょう)の夢(ゆめ)
「槿花(きんか)一日(いちじつ)の栄(えい)」に同じ。
むくげ【木槿/槿】
アオイ科の落葉低木。高さ約3メートル。葉はほぼ卵形で、縁に粗いぎざぎざがある。夏から秋にかけて、紅紫色の5弁花が朝開き、夕方にしぼみ、次々と咲き続ける。中国・インドの原産。庭木などにし、花が白色...