ほん【本】
[音]ホン(呉)(漢) [訓]もと [学習漢字]1年 〈ホン〉 1 草木の根や茎。植物。「本草(ほんぞう)/草本・藤本(とうほん)・木本・禾本(かほん)科」 2 物事の根源。もと。「本源・本質...
ぼうふ‐ざい【防腐剤】
微生物による物の腐敗を防ぐための薬剤。食品用のソルビン酸、繊維用のナフタリン、木材に塗布する鉱油、生物標本用のホルマリン・アルコールなど。
ぼ‐しゅうだん【母集団】
統計で、調査や観察の対象とする集団全体。標本を抽出するときのもとの集団。
まいつき‐きんろうとうけいちょうさ【毎月勤労統計調査】
毎月勤労統計を作成するために、厚生労働省が行う基幹統計調査。常用労働者を5人以上雇用する事業所を対象に、雇用・給与・労働時間の毎月の変動を全国的に把握する全国調査、都道府県別に把握する地方調査、...
マハラノビス‐きょり【マハラノビス距離】
統計学で用いられる一般化された距離。あるデータ(標本)が母集団からどれくらい逸脱しているかを表す。この距離が大きいほど確率的に起こりにくいことを意味し、外れ値の検知に用いられる。
まんかい‐び【満開日】
サクラ(ソメイヨシノ)の標本木で、約80%以上のつぼみが開いた状態となった最初の日。→開花日2 →生物季節観測
ミディアム【medium】
1 媒介するもの。媒体。また、仲介者。 2 中間。中位。「—サイズ」 3 ビーフステーキの焼き方が、中位であること。ウエルダンとレアとの中間程度。 4 生物の生息場所。生活環境。 5 標本の保存...
ミュゼオミクス【museomics】
博物館が所蔵する標本から主に生化学的・分子生物学的な情報を取り出して研究する学問分野。生物分類や遺伝的多様性の研究において重要な役割をもつ。博物館生物情報学。
むさくい‐ちゅうしゅつほう【無作為抽出法】
標本調査・統計調査などで、特別の意図を働かせずに母集団から標本を抜き出す方法。任意抽出法。ランダムサンプリング。
むし‐ピン【虫ピン】
昆虫などを標本箱に固定するときなどに用いる針。昆虫針。