かいつぶり【鸊鷉】
1 カイツブリ科の鳥。全長26センチくらいで、体は丸く、硬い尾羽はない。夏羽は頭部・背面が黒褐色、ほおからくびが栗色で、くちばしの基部に黄色い部分がある。冬羽は灰褐色。湖や沼にすみ、潜水が得意で...
かい‐づくし【貝尽(く)し】
1 いろいろな貝を集めてもてあそび物とすること。かいぞろえ。 2 いろいろな貝を描き集めた絵や模様。
かい‐びょうぶ【貝屏風】
貝細工でいろいろの模様をつけた、おもちゃの屏風。神奈川県江の島の名産とされ、雛祭(ひなまつ)りに飾った。
カウチン‐セーター【Cowichan sweater】
《カナダのカウチンインディアンが作ったところから》脱脂していない羊毛糸とアメリカスギの皮繊維を混紡した糸を用いた、手編みのセーター。防水・防寒性にすぐれ、自然な色調と動物模様などを特徴とする。
かえん‐さい【火焔菜】
ヒユ科の一・二年草。サトウダイコンの一種。根は肥大し、暗紅色で、輪切りにすると同心円状に赤い模様がある。甘味が強く、ボルシチなどの材料とする。テーブルビート。ビーツ。うずまきだいこん。《季 秋》
かえん‐だいこ【火焔太鼓】
《火炎の模様の装飾があるところから》大太鼓(だだいこ)のこと。
か‐がすり【蚊絣/蚊飛白】
蚊が群がって飛んでいるように、細かい十字の模様のある絣。
かがん‐せん【過眼線】
鳥類で、くちばしの根元から目を通って後方に伸びる線状の模様。モズ、ホオジロ、ハクセキレイ、カルガモなどにみられる。
かきえ‐こそで【書(き)絵小袖】
模様を墨絵の肉筆でかいた、ぜいたくな小袖。元禄(1688〜1704)のころから流行した。
かき‐おとし【掻き落(と)し】
陶磁器の装飾技法。器の表面の釉(うわぐすり)や化粧土を掻き落とし、模様を表す。中国の磁州窯などで多用。