すかし‐あみ【透かし編み】
編み物で、透かし模様のある編み方。
すかし‐え【透かし絵】
明るい方に透かすと見える絵や模様。透き絵。
すかし‐もよう【透かし模様】
1 透かしのある模様。 2 薄物の布地を重ねて、下の模様や色が透けて見えるようにしたもの。
すか・す【透かす】
[動サ五(四)] 1 物と物との間隔を少しあける。すきまをつくる。「板を—・して作った縁台」 2 こんでいるものを間引いてまばらにする。間隔を粗くする。「剪定(せんてい)して枝を—・す」 3 あ...
すが‐ぬい【絓縫い】
絓糸(すがいと)で小袖の縫い紋や刺繍(ししゅう)模様を入れる縫い方。横の布目に沿って絓糸を渡し、細かくとじ縫いをするもの。
すき‐いれ【漉き入れ/抄き入れ】
1 紙を透かして見たときに現れる文字や模様。紙を漉くときに、部分的に厚薄の差をつけて作る。すかし。 2 「漉き入れ紙」の略。
すきいれ‐がみ【漉き入れ紙】
文字や模様を漉き込んだ紙。
すき‐こみ【漉き込み/抄き込み】
紙に模様などを漉き込むこと。また、その紙。
すき‐こ・む【漉き込む/抄き込む】
[動マ五(四)]紙に文字や模様が現れるようにふつうの原料以外の繊維を混ぜて漉く。また、木の葉などを中に入れて漉く。「雪の模様を—・む」
すきだし‐ぼり【鋤き出し彫(り)】
彫金の技法の一。絵模様や文字が現れるように、輪郭に沿ってそれ以外の部分を鏨(たがね)で削ったもの。日本刀の鐔(つば)の細工に多くみられる。鋤き彫り。