はめき‐ざいく【嵌め木細工】
1枚の板に、色や木目の違う他の木材をはめ込んで、模様や絵などを表す細工。木象嵌(もくぞうがん)。はめき。
は‐もん【波紋/波文】
1 水面に物の落ちたときなどに、いく重にも輪を描いて広がる波の模様。 2 次々と周囲に動揺を伝えていくような影響。「政界に—を起こす」「若者の間に—を呼んだ番組」
はり‐がき【針書(き)/針描(き)】
針または錐(きり)状のもので銘文・模様などを線刻すること。
ハルシャ‐ぎく【ハルシャ菊】
キク科の一年草。高さ約70センチ。葉は羽状に細かく裂ける。6〜10月、中心が濃赤褐色で周辺が鮮黄色の蛇の目模様をした頭状花を開く。北アメリカの原産で、観賞用。蛇の目草。孔雀草。
はるつげどり【春告鳥】
人情本。為永春水作、歌川国直画。天保7〜8年(1836〜1837)刊。商家の次男の若旦那、鳥雅と、女たちとの恋愛模様を描く。5編15巻のうち、前半の2編第5巻までが春水の単独作。
ハワイアン‐プリント【Hawaiian print】
ハイビスカスや椰子(やし)の木など、トロピカルなモチーフを表した鮮やかな柄。ハワイ風の模様。また、その布地。アロハシャツなどに用いられる。
はん【斑】
[常用漢字] [音]ハン(漢) [訓]まだら ふ ぶち 地と違う色の部分が入りまじった模様。また、その部分。まだら。「斑点・斑斑(はんぱん)・斑紋/一斑・虎斑(こはん)・死斑・紫斑・白斑・蒙古斑...
はん‐うきぼり【半浮(き)彫(り)】
浮き彫りの一。絵・模様・文字などの盛り上がりが、高浮き彫りと薄浮き彫りの中間程度のもの。半肉彫り。
はん‐ぎり【半切り】
1 (「半桶」「盤切」とも書く)たらいの形をした底の浅い桶。はんぎれ。 2 能装束で、袴(はかま)の一。形は大口袴に似て、金襴(きんらん)・緞子(どんす)などに金や銀で大柄な模様を織り出したもの...
はんしょく‐う【繁殖羽】
鳥類で、つがいを形成する時期または繁殖期の羽。色・模様の派手なものが多い。一般に雄にみられ、雌への性的アピールの役割をもつ。生殖羽。夏羽(なつばね)。