じゅ【樹】
[音]ジュ(呉) [訓]き たてる たつ [学習漢字]6年 1 木。立ち木。「樹脂・樹木/果樹・植樹・大樹・風樹・緑樹・老樹・街路樹」 2 たてる。「樹立」 [名のり]いつき・しげ・たつき・な・...
じょうりょく‐こうようじゅ【常緑広葉樹】
一年を通して葉をつけている広葉樹のこと。カシ・シイ・タブノキ・クスノキ・ツバキなど。→落葉広葉樹
じょうりょく‐じゅ【常緑樹】
1年以上落葉せず、しかも交代に新葉をつけるので、いつも緑葉をもつ樹木。→落葉樹
すず‐じゅ【錫樹】
錫イオンの水溶液から析出した金属樹(樹枝状結晶)。
スリーマハー‐ぼだいじゅ【スリーマハー菩提樹】
《Sri Maha Bodhi》スリランカ北部の都市アヌラダプーラにある菩提樹。紀元前3世紀、マウリヤ朝のアショカ王の王女によってインドからもたらされ、当時の王デワナンピヤ=ティッサが植樹したと...
せいえい‐じゅ【精英樹】
その森林の中で生長の度合い、樹の姿、材質などの特にすぐれている樹木。優良林業で品種育成の目標とする。
せいめい‐の‐き【生命の樹】
特定の樹木を生命力の源泉、また豊饒(ほうじょう)・生産の象徴として崇拝する宗教現象。古代オリエントを中心に、1本の樹木の両側に1頭の動物を描く図像があらわれ、東西に広く伝わった。聖書では、楽園の...
せかい‐じゅ【世界樹】
神話や民話にみられる、世界の中心にあり天地を支えるとされる大樹。樹木崇拝と結びつくものもある。
そうし‐じゅ【相思樹】
マメ科の常緑高木。葉は羽状複葉であるが早く脱落し、葉柄が細く平たくなって葉のようにみえる。5月ごろ、黄色の小花が球状に集まって咲き、豆果がなる。台湾・フィリピンの原産。熱帯地方で並木・生け垣とし...
そう‐じゅ【双樹】
1 2本の木。一対の木。 2 「娑羅双樹(さらそうじゅ)」の略。