はい‐せんいしょう【肺線維症】
肺に線維組織が過剰に形成される病気。肺胞壁の肥厚により、ガス交換が十分に行われなくなり、呼吸機能が低下する。塵肺・膠原病・間質性肺炎・サルコイドーシスなどから進行する。息切れ・痰(たん)を伴わな...
ハイバネーション【hibernation】
1 冬眠。冬ごもり。 2 コンピューターの電源を切る、あるいは省電力状態にする直前のメモリー内容をハードディスクなどに記録する機能。再開時にメモリー内容を読み出し、電源を切る直前の状態に戻すこと...
ハイブリッド‐アプリケーション【hybrid application】
アプリケーションソフトのうち、基本的なインターフェースはウェブアプリケーションを利用し、必要に応じてネイティブアプリケーションのように電話・マイク・カメラ・GPSなどの端末独自の機能を利用するも...
ハイブリッド‐ライブラリー【hybrid library】
書籍・雑誌を中心とする従来型の図書館と、電子情報を提供する電子図書館の機能とを兼ね備えた図書館。ハイブリッド図書館。
ハイブリドーマ【hybridoma】
2種類の細胞を融合させ、それぞれの機能を保ったまま増殖する雑種細胞。抗体を作るB細胞と、増殖能力をもつ骨髄腫(こつずいしゅ)(ミエローマ)の細胞とを融合させたものが代表的で、モノクローナル抗体の...
はいほうていかんき‐しょうこうぐん【肺胞低換気症候群】
呼吸器・胸郭・神経・筋肉系に異常がなく、肺機能に明らかな異常は認められないにもかかわらず、日中に肺胞低換気(高度の高炭酸ガス素血症と低酸素血症)を呈する病気。AHS(alveolar hypov...
はいよう‐しょうこうぐん【廃用症候群】
特定の器官を長期間、動かさないでいることによって生じる障害。他の疾病の治療のための安静状態や、高齢で動けなくなるなどが原因。筋萎縮・筋力低下などの運動機能障害や臓器の障害、床擦れなど。生活不活発病。
はい‐ろ【廃炉】
1 溶鉱炉・焼却炉などを廃止すること。また、廃止された炉。 2 原子炉の機能を永久に停止させること。炉心から燃料を取り出し、施設を解体し、放射性廃棄物を搬出する。廃止措置と同義。「2号機を—にする」
ハウスキーピング‐いでんし【ハウスキーピング遺伝子】
ほとんどの細胞や組織で、常にほぼ一定量が発現し、機能している一連の遺伝子群。エネルギー代謝や細胞の維持・増殖などに不可欠なはたらきを担っている。
はこつ‐さいぼう【破骨細胞】
骨の内側の骨梁の表面にあり、古くなった骨を吸収する働きをもつ細胞。新しい骨をつくる骨芽細胞とともに、骨組織の発達や代謝に重要な役割を果たす。破骨細胞の機能亢進や、骨芽細胞とのバランスの崩れが骨粗...