つぎ‐ざま【次様】
《「つぎさま」とも》 1 官位・人物などが一段劣っていること。また、その人。二流。「—の人どもはさのみひきしろふに及ばねば」〈平家・七〉 2 「様」という字の旁(つくり)の下部を「次」と書いた「...
つぎ‐つぎ【次次】
[副]物事が次から次へと続くさま。「—に用事ができる」「—(と)客が訪れる」
つぎ‐つぎ【継ぎ継ぎ/次次】
1 身分や地位などが、その次に位置する人たち。「随身、小舎人童(こどねりわらは)、—の舎人などまで」〈源・若菜下〉 2 子孫。「いよいよかの御—になり果てぬる世にて」〈源・橋姫〉 3 種々の小布...
つぎつぎ‐はんばい【次次販売】
商品・サービスを購入した消費者に対して、短期間で次々に関連商品をすすめて購入させようとすること。 [補説]健康食品の購入者に、同種の商品や健康器具などを大量にすすめるなどの事例があるが、過量販売...
つぎ‐に【次に】
[接]前に述べた事柄に付け加える内容を導く語。それから。それにつづいて。「会長のあいさつが終わると、—来賓の祝辞がある」
つぎ‐の‐ないかく【次の内閣】
民主党が与党でない場合に設置される、党の政策を検討し決定する機関。構成員は、与党となったときの閣僚候補ともなる。 [補説]平成11年(1999)設置時の名称はネクストキャビネット(NC)。平成1...
つぎ‐の‐ま【次の間】
1 主要な部屋に隣接する控えの間。「—付きの部屋」 2 主君の居室の次にある部屋。従者などが控える部屋。おつぎ。
つぎ‐の‐もの【次の者】
次に位する者。第二流の者。また、身分の低い者。「すべて人の頼むまじきものは—にてありけるぞや」〈義経記・二〉
つぎ‐ぶし【次節/継節】
元禄(1688〜1704)のころ、江戸新吉原で流行した小唄。つぎうた。
つ・ぐ【次ぐ/亜ぐ】
[動ガ五(四)]《「継ぐ」と同語源》 1 すぐそのあとに続く。引き続いて起こる。「不幸に—・ぐ不幸に見舞われる」「梅に—・いで桜が咲きはじめた」 2 すぐその下に位する。「東京に—・ぐ大都会」「...