とし‐なみ【年並(み)/年次】
1 毎年変わらないこと。例年並み。「—の暑さ」 2 としごと。年々。「堂塔—に建ち並び」〈読・春雨・天津処女〉
と‐じ【途次】
ある所へ向かう途中。道すがら。「帰省の—友人を訪ねる」
どう‐じ【同次】
多項式の各項の次数が等しいこと。
なか‐つぎ【中継(ぎ)/中次(ぎ)】
[名](スル) 1 途中で引き継ぐこと。「電波を—する」 2 二者の間に立って取り次ぐこと。また、その人。「二社の商取引を—する」 3 家督相続者が年少のとき、成長するまで他の人が一時家督を継ぐ...
に‐じ【二次】
1 第2回。2番目。「—募集」 2 ある物事や現象が、本来のものに対して付随する関係にあること。副次。「—利用」 3 数学で、式・関数などの未知数の最高次数が2であること。「—式」
に‐の‐つぎ【二の次】
2番目。そのつぎ。あとまわし。「話は—にして早く片付けなさい」
ねん‐じ【年次】
1 1年ごと。毎年。「—予算」「—計画」 2 年の順序。「卒業—」
のぞきこへいじ【覘き小平次】
京極夏彦の長編小説。平成14年(2002)刊。「江戸怪談」シリーズの第2作で、山東京伝の読本(よみほん)「復讐奇談安積沼」を下敷きにした作品。平成15年(2003)、第16回山本周五郎賞受賞。
ひ‐がら【日柄/日次】
1 暦の上での、その日の吉凶。「本日はお—もよく」 2 ひかず。日数。「—果つるまでは、母屋へ帰ることをゆるさず」〈読・弓張月・後〉 3 客が芸娼妓に、紋日に買い切ることを約束すること。日柄約束...
ひ‐つぎ【日次】
1 毎日。日ごと。また、日々のこと。「吹き渡す比良の吹雪の寒くとも—の御狩せでやまめやは」〈堀河百首〉 2 毎日奉る貢ぎ物。「朝まだき桐生(きりふ)の岡に立つきじは千代の—の始めなりけり」〈拾遺...