きん‐ぜん【欣然】
[ト・タル][文][形動タリ]よろこんで物事をするさま。「—とたゆまずに研究を専念に遣っているから偉い」〈漱石・三四郎〉
きん‐だく【欣諾】
[名](スル)喜んで承諾すること。
きん‐ぶ【欣舞】
[名](スル)躍り上がって喜ぶこと。欣躍。「人々—する其の中に」〈竜渓・経国美談〉
きん‐やく【欣躍】
[名](スル)おどり上がって喜ぶこと。欣喜雀躍(きんきじゃくやく)。
きんらい‐ぶし【欣来節】
明治時代のはやり歌。「おっぺらぼうのきんらいらい」という囃子詞がつく。
ごん‐ぐ【欣求】
[名](スル)仏語。喜んで仏の道を願い求めること。
ごんぐじょうど【欣求浄土】
藤枝静男の小説。昭和45年(1970)刊行。第22回読売文学賞候補作となる。
ごんぐ‐じょうど【欣求浄土】
仏語。極楽浄土に往生することを心から願い求めること。「厭離穢土(えんりえど)欣求浄土」の形で用いられることが多い。 [補説]書名別項。→欣求浄土
ごんぐ‐だいほう【欣求大宝】
仏語。心から喜んで仏法の真実を求め究めること。