こうばい‐いよく【購買意欲】
消費者が、何かを買おうとする気持ち。マスメディアによる宣伝や口コミを通じて高まることが多く、マーケティングに大きな影響を与える。
ごう‐よく【強欲/強慾】
[名・形動]非常に欲が深いこと。また、そのさま。「—な高利貸し」「—非道」 [派生]ごうよくさ[名]
ご‐よく【五欲】
仏語。人間がもつ五つの欲。色(しき)・声(しょう)・香(こう)・味・触(そく)の五境に対して起こす欲望。また、財欲・色欲・飲食(おんじき)欲・名欲・睡眠欲の五つ。五塵(ごじん)。
ざい‐よく【財欲】
仏語。五欲の一。財物をむさぼる欲望。
しき‐よく【色欲/色慾】
1 性的な満足を得るための、肉体的な欲望。情欲。 2 色情と物欲。 3 仏語。感覚的な欲望。
しに‐よく【死に欲】
死ぬまぎわになってもまだ欲が深いこと。また、死ぬ時期が近づくに従ってますます欲が深くなること。
しょう‐よく【声欲】
仏語。五欲の一。音楽や歌謡など、耳にこころよい音や声を聞きたがる欲望。
しょう‐よく【小欲/少欲】
欲が少ないこと。わずかな欲。寡欲。
しょく‐よく【食欲/食慾】
何かを食べたいと思う欲望。食い気。「—がわく」「—をそそる」「—不振」
し‐よく【嗜欲/嗜慾】
あることを好み、欲するままにそれをしようと思う心。「世外の功名心のために、流俗の—を遠ざけている」〈漱石・三四郎〉