くん‐かだ【訓伽陀】
《訓は和訓、伽陀は偈(げ)・諷誦(ふうじゅ)の意》仏教歌謡の一。和文体による伽陀の称。
けい‐ごと【景事】
1 人形浄瑠璃で、歌謡的な節に合わせて人形が舞踊的な所作をする部分。道行(みちゆき)の叙景的な部分や物尽くしなど。節事(ふしごと)。けいじ。 2 上方歌舞伎で、舞踊または舞踊劇。現代では人形浄瑠...
げい‐のう【芸能】
1 映画・演劇・落語・歌謡・音楽・舞踊など、主に大衆演芸向けの娯楽の総称。「古典—」「—人」 2 学問・芸術・技能などについてのすぐれた能力。「社会上の地位は何できまると云えば…第三には—で極る...
げいのう‐かい【芸能界】
映画・演劇・落語・歌謡・音楽・舞踊などの技芸で生活する人々の社会。芸能人の社会。芸界。
こ【是/此】
[代]近称の指示代名詞。これ。ここ。 1 眼前の、または話題の事物をさし示す。この。「沖つ鳥胸(むな)見る時羽たたぎも—も相応(ふさ)はず」〈記・上・歌謡〉 2 話し手に近い場所をさし示す。ここ...
こうがんしょう【厚顔抄】
江戸前期の記紀歌謡の注釈書。3巻。契沖著。徳川光圀(みつくに)の命により、元禄4年(1691)成立。旧説を批判して実証的な態度で自説を述べている。
こうぎょう‐ビザ【興行ビザ】
演劇・演芸・歌謡・舞踊・演奏・スポーツなどの興行にかかわる芸能活動をする人に認められる入国許可。在留期間は1年まで。月20万円以上の報酬を受けることなど、いくつかの条件がある。
こうこうさんねんせい【高校三年生】
歌謡曲。歌手、舟木一夫のデビュー曲。昭和38年(1963)発表。丘灯至夫作詞、遠藤実作曲。第5回日本レコード大賞新人賞受賞。
こ‐うた【小唄】
1 「小歌(こうた)3」に同じ。 2 三味線音楽の一種。端唄(はうた)から変化した、三味線のつま弾きを伴奏とする短い歌曲。江戸末期に発生し、現代に及ぶ。江戸小唄。早間(はやま)小唄。 3 明治末...
こ‐うた【小歌】
1 平安時代、公的な儀式歌謡の大歌に対して、民間で流行した歌謡。また、五節の舞の伴奏歌曲である男声の大歌に対して、その前の行事で女官がうたう小歌曲をいう。 2 室町時代、民間に行われた手拍子や一...