くめ‐うた【久米歌/来目歌】
古代歌謡のうち、記紀の神武天皇の条にある久米部(くめべ)が歌ったとされる6首の歌。また、特に久米舞に用いる歌をいう。
くわつみ‐うた【桑摘み歌】
民謡の一種で、桑摘みのときにうたう歌。《季 春》
グレゴリオ‐せいか【グレゴリオ聖歌】
《(ラテン)cantus gregorianus》ローマカトリック教会の典礼に用いる、男声の斉唱による単旋律聖歌。
グレのうた【グレの歌】
《原題、(ドイツ)Gurrelieder》シェーンベルクの語り手・独唱・合唱および管弦楽のための作品。1900年から1911年にかけて作曲。デンマークの詩人・作家ヤコブセンの未完の小説中の詩に基...
ぐん‐か【軍歌】
軍隊の士気を高めるための歌。また、愛国心・軍隊生活などをうたった歌。
けいき‐の‐うた【景気の歌】
風景のような外部の物事をそのままに詠んだ歌。
けいけんのうた【経験の歌】
《原題Songs of Experience》ブレークによる詩画集。1789年に刊行された「無垢の歌」との合本「無垢と経験の歌」として1794年に刊行。合本の形でのみ存在し、単独の作品集はない。
げきじょうか【撃壌歌】
《「十八史略」などにみえる故事から》中国伝説時代の五帝の一人、尭の時、老人が太平を謳歌(おうか)して、大地を足で踏み鳴らして歌ったという歌。その詞は「十八史略」に「日出而作、日入而息、鑿井而飲、...
げきちゅう‐か【劇中歌】
⇒挿入歌
げん‐か【元歌/原歌】
替え歌または引用の部分に対して、そもそもの出典である歌。もとうた。