じんぎ‐か【神祇歌】
勅撰和歌集の部立ての一。神事・祭礼などや神社参拝の際に詠んだ歌。後拾遺集に初めて設けられ、千載集以後は1巻として独立。
じんせいのさんか【人生の讃歌】
《原題A Psalm of Life》米国の詩人ロングフェローの詩。詩集「夜の声」(1839年刊)に収録された代表作。
ジークフリートぼっか【ジークフリート牧歌】
《原題、(ドイツ)Siegfried-Idyll》ワグナーの管弦楽曲。1870年作曲。楽劇「ニーベルングの指輪」の第3作「ジークフリート」と共通するモチーフが使われる。妻コジマへの誕生日の贈り物...
すずか‐まごうた【鈴鹿馬子唄】
三重県の民謡で、鈴鹿市付近の馬子唄。関の小万・丹波与作の伝説にまつわる流行歌が、鈴鹿峠越えの馬子たちによってうたわれたもの。
せい‐か【清歌】
1 すんだ声で歌うこと。また、その歌。 2 管弦の伴奏なしに歌うこと。また、その歌。
せい‐か【聖歌】
神聖な歌。また、宗教歌。特に、キリスト教の賛美歌。
せいき‐の‐うた【正気歌】
中国、宋末の宰相文天祥が元軍と戦って敗れ捕らえられ、元の大都(北京)の獄中にあって作った五言の古詩。節を曲げず忠義を貫く心をうたったもの。 江戸末期、藤田東湖が作った五言古詩。尊王の心をうた...
せいしょのうた【聖書の歌】
《原題、(チェコ)Biblické písně》ドボルザークの歌曲集。1894年作曲。全10曲。16世紀ボヘミアの修道士がチェコ語に訳した聖書に基づく。
せっ‐か【拙歌】
へたな歌。自分の作った歌をへりくだっていう語。
せどう‐か【旋頭歌】
《頭を旋(めぐ)らす意で、下3句が上3句と同じ句形を反復するところから》和歌の一体。五・七・七・五・七・七の6句を定型とする歌。片歌(かたうた)の唱和から起こったといわれ記紀・万葉集などにみえる...