ほっかい‐ぼんうた【北海盆唄】
北海道の民謡。積丹(しゃこたん)半島を中心にうたわれる盆踊り歌。常磐炭坑節の影響を受けているとも、越後の盆踊り歌が入ったものともいわれる。
ほん‐か【本歌】
1 古歌をもとに和歌・連歌を作った場合の、そのもとの歌。もとうた。 2 本式の和歌。狂歌・俳諧などに対していう。「あまり—で退屈いたす時はなぐさみがてら俳諧歌をいたしますが」〈滑・浮世風呂・三〉
ぼっ‐か【牧歌】
1 牧童などのうたう歌。 2 牧人や農民などの生活を主題とした詩歌。田園詩。パストラル。 [補説]作品名別項。→牧歌
ぼっか【牧歌】
《原題、(フランス)Bucoliques》シェニエの詩作品。草稿のまま残されたもので、執筆年代は1778年ごろまでとされる。作者没後の1819年に、詩人ラトゥーシュが編纂し「シェニエ全集」とし...
ぼはんのあいか【墓畔の哀歌】
《原題Elegy Written in a Country Churchyard》グレーによる詩。1751年発表。
ボルガ‐の‐ふなうた【ボルガの舟唄】
ロシア民謡。作曲者未詳。本来は、ボルガ川をさかのぼる船の綱を引いた人たちの労働歌。
ぼん‐うた【盆歌/盆唄】
「盆踊り歌」に同じ。
ぼんおどり‐うた【盆踊(り)歌/盆踊(り)唄】
民謡の分類の一。盆踊りにうたわれる歌。盆歌。
まえ‐うた【前歌/前唄】
1 中心となる歌い手が出場する前に歌う歌手。 2 地歌や箏曲(そうきょく)で、手事(てごと)の前に演奏される歌の部分。⇔後歌(あとうた)。
まご‐うた【馬子唄】
民謡の分類の一。馬子や博労(ばくろう)が馬をひきながらうたう歌。馬方(うまかた)唄。馬方節。