りうそうぞうか【籬雨荘雑歌】
筏井嘉一(いかだいかいち)の第2歌集。昭和40年(1965)刊行。日本歌人クラブ推薦歌集賞受賞。
り‐か【俚歌】
民間で流行する歌。俚謡。「何処やらに—を唱う声あり」〈蘆花・自然と人生〉
りゅう‐か【琉歌】
沖縄の短詩形の歌謡。主に八・八・八・六形式で、叙情的な内容のものが多い。一般に三線(さんしん)を伴奏に歌われる。
りゅうこう‐か【流行歌】
ある一時期広く世間に流布し、多くの人に好まれ歌われる歌。特に昭和以降、歌謡曲をさしていう。はやりうた。
りゅうひぎょてんか【竜秘御天歌】
村田喜代子の歴史小説。慶長の役により日本に強制連行されてきた朝鮮人陶工たちの姿を描く。平成10年(1998)刊。第49回芸術選奨文部大臣賞受賞。
りょう‐か【寮歌】
寄宿寮で生活する学生・生徒がともに歌うために作られた歌。一高の「嗚呼玉杯(ああぎょくはい)に花うけて」など。
りんが【林歌/臨河】
雅楽。高麗楽(こまがく)。高麗平調(こまひょうじょう)の小曲。舞は四人舞。高麗平調の唯一の曲。 雅楽。唐楽。平調で新楽の小曲。の移調曲で、舞はない。
るい‐か【誄歌】
1 死者の生前の徳をたたえ、その死を悼む歌。 2 雅楽で、日本固有の歌の一。大葬などに用いる。
るい‐か【類歌】
発想や表現がよく似ている歌。
れい‐か【霊歌】
「スピリチュアル」に同じ。