りんせんしゅう【林泉集】
中村憲吉の第2歌集。大正5年(1916)刊。
りん‐てん【輪転】
[名](スル) 1 輪が回ること。また、輪を描いて回ること。 2 《「りんでん」とも》「輪廻(りんね)」に同じ。「一切の衆生は五道を—し」〈康成・抒情歌〉
りん‐ね【輪廻】
[名](スル)《「りんえ」の連声》 1 《(梵)saṃsāraの訳。流れる意》仏語。生ある者が迷妄に満ちた生死を絶え間なく繰り返すこと。三界・六道に生まれ変わり、死に変わりすること。インドにおい...
りんようるいじんしゅう【林葉累塵集】
江戸前期の私撰集。20巻。下河辺長流編。寛文10年(1670)刊。当時の民間の和歌1360余首を集め、春・夏・秋・冬・雑などに分類したもの。
りんりてきしゅうきょうてきなもり【倫理的、宗教的な森】
《原題、(イタリア)Selva morale e spirituale》モンテベルディの教会音楽。全40曲。1640年刊。「森」は曲集の意。さまざまな礼拝や行事のための、1声から8声までの器楽を...
リーダークライス【(ドイツ)Liederkreis】
シューマンの歌曲集。1840年作曲。ハイネの詩による第1集(全9曲)と、アイヒェンドルフの詩による第2集(全12曲)がある。
リート【(ドイツ)Lied】
ドイツの芸術歌曲。特にピアノ伴奏つきの独唱曲として、シューベルト・シューマンらにより隆盛期が築かれた。
リード‐ボーカリスト【lead vocalist】
ロックバンドなどで主旋律を担当する歌手。
るい【誄】
[音]ルイ(呉)(漢) [訓]しのびごと 死者を弔い、生前の業績などをたたえる言葉。「誄歌・誄詩・誄文」
るい‐か【誄歌】
1 死者の生前の徳をたたえ、その死を悼む歌。 2 雅楽で、日本固有の歌の一。大葬などに用いる。