けっ‐さつ【結紮】
[名](スル)糸などで結ぶこと。特に、止血などのために血管などを縛って結ぶこと。
けっ‐しょうばん【血小板】
血液の成分の一。血液を凝固させ止血作用がある。直径2〜3マイクロメートルの細胞小片。
けつ【血】
[音]ケツ(漢) ケチ(呉) [訓]ち [学習漢字]3年 〈ケツ〉 1 ち。「血圧・血液・血管/献血・止血・出血・心血・鮮血・吐血・貧血・輸血・流血・冷血」 2 血のつながり。「血族・血統・血...
けつえき‐ぎょうこ【血液凝固】
血管外に出た血液がかたまる現象。これによって止血作用が発揮される。
けつりゅういそんせい‐けっかんかくちょうはんのう【血流依存性血管拡張反応】
血流の増加に伴って血管が拡張すること。止血後に血流を再開すると、血管内皮細胞が刺激され、血管拡張物質である一酸化窒素を放出し、血管が拡張する。動脈硬化の検査に用いられる。FMD(flow-med...
サフラン【(オランダ)saffraan】
アヤメ科の多年草。クロッカスの秋咲き種。葉は線形で、花後に伸びる。11月ごろ紫色の6弁花が咲く。赤い花柱は止血剤などに、また香辛料、化粧品の着色剤として使われる。《季 花=秋》
し【止】
[音]シ(呉)(漢) [訓]とまる とめる とどまる とどめる やむ やめる [学習漢字]2年 1 じっとして動かない。とまる。とどまる。「止住・止宿/静止・停止」 2 活動をやめる。とめる。ひ...
しあつ‐ほう【指圧法】
指で血管を圧迫して止血する方法。
しけつ‐ざい【止血剤】
出血を止めるための薬剤。ゼラチン・トロンビン・ビタミンK・カルシウム製剤など。止血薬。血止め薬。
しけつ‐ほう【止血法】
外傷などによる出血を止める方法。傷口にガーゼなどを当て、その上から包帯を巻く圧迫包帯法、傷口より心臓に近い側の血管を指で押さえる指圧止血法などがある。