せいきょ‐ほういずほう【正距方位図法】
方位図法のうち、地図の中心から世界各地への距離と方位が正しく表されるようにした図法。接点が極にあれば、経線は等角度で放射する直線、緯線は等間隔の同心円となる。
せいき‐ろうどうしゃ【正規労働者】
就業先の事業所に正規雇用されている労働者。期間を定めずに雇用され、フルタイムで勤務している労働者のうち、他の企業等への出向者などを除いた、いわゆる正社員・正職員。正規雇用労働者。→非正規労働者
せい‐ぎ【正義】
1 人の道にかなっていて正しいこと。「—を貫く」「—の味方」 2 正しい意義。また、正しい解釈。「四書—」「其実はあたの語の—に非るなり」〈西村茂樹・明六雑誌三三〉 3 人間の社会行動の評価基準...
せい‐ぎ【正議】
正しい議論。正論。「幸に国王—に左袒し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
せいぎ‐かん【正義感】
不正を憎み、正義を尊ぶ気持ち。「—に燃える」
せいぎ‐かん【正義漢】
正義を重んじて行動する男性。
せいぎのかぶと【正義の兜】
佐藤惣之助の処女詩集。大正5年(1916)刊。
せいぎ‐の‐みかた【正義の味方】
弱者を救い、悪者をこらしめる人。明確な定義はないが、創作された物語に登場するヒーローをさしていうことが多い。「—を気取る」 [補説]昭和33年(1958)から放送されたテレビ番組「月光仮面」の主...
せい‐ぎょう【正業】
社会で容認されている、まともな職業。堅気の商売。「—に就く」
せい‐くん【正訓】
1 漢字本来の意味に即した訓読みのしかた。 2 万葉集などの用字法の一。漢字本来の意味に基づく訓によるもの。「やまかわ」を「山河」と表記する類。→義訓(ぎくん)