せいしょ‐ほう【正書法】
単語の正しい表記のしかた。また、一言語の正しい表記のしかたの体系。正字法。
せい‐しん【正寝】
1 正殿。表御殿。 2 紫宸殿(ししんでん)。
せい‐しん【正心】
心を正しくすること。また、正しい心。「人民に於ても、—修身の為となる最善の学校なり」〈中村訳・西国立志編〉
せいしん‐せいい【正心誠意】
《「礼記」大学から》心を正しく保つには、自分をいつわらず誠実に対処すべきであるということ。理想の政治を行うための心得を説いた文章の一節。
せい‐じ【正字】
1 正しい書き方をした漢字。誤字・当て字に対していう。 2 略字・俗字などに対して、正式の字。また、当用漢字・常用漢字の新字体に対して、そのもとの字。「円」に対する「圓」、「当」に対する「當」の...
せい‐じきょくき【正磁極期】
古地磁気学の研究により、過去に地磁気の方向は反転を繰り返していることが判明しているが、そのうち、現在の地磁気方向と同じ向きの時代を指す。逆方向の時代は逆磁極期という。
せいじ‐きん【正字金】
江戸幕府が鋳造した安政金のうち、「正」の字の極印を打った小判と一分金のこと。→安政金銀
せい‐じつ【正実】
正しく真実であること。「吾教の—彼教の虚誕なるに注意し」〈公議所日誌一五〉
せいじ‐ほう【正字法】
⇒正書法
せい‐じゃ【正邪】
正しいことと、よこしまなこと。善と悪。「—曲直」