かん‐げいこ【寒稽古】
武道・芸道で、寒中の早朝・夜間などに行う稽古。《季 冬》「—子弟の骨を鍛へけり/碧梧桐」
きたのまる‐こうえん【北の丸公園】
東京都千代田区にある公園。皇居に隣接する。面積約19万3000平方メートル。園内に残る旧江戸城の城門、田安門・清水門は国の重要文化財。また、日本武道館・東京国立近代美術館などの施設がある。
きゅう‐どう【弓道】
弓で矢を射る武道。また、その作法。明治以降一般に普及した。弓術。
きゅう‐どう【球道】
1 野球・ゴルフなどで、投球や打球のコース。たますじ。 2 野球の道。武道・芸道になぞらえていう。「—一筋に生きる」
きんせいめいしょうぶものがたり【近世名勝負物語】
村松梢風による人物評伝。昭和27年(1952)、「読売新聞」にて連載開始。武道、囲碁・将棋や文壇、学術、金融の世界まで多種多様な業界の人物をとりあげ、連載期間は8年に及んだ。
きん‐てき【金的】
1 まん中に金紙を張った弓の的(まと)。 2 手にしたいと望んでいる大きな目標。 3 武道や格闘技などで、男性の急所(睾丸(こうがん))のこと。また、その部分への攻撃のこと。
くう‐どう【空道】
空手家の東孝(あずまたかし)が昭和56年(1981)に創始した武道。空手の突き・蹴りを基本に、投げ技・寝技・絞め技・関節技を取り入れた総合格闘技。頭部と顔面を覆うヘルメット、道着を着けて戦う。
けん‐どう【剣道】
日本の武道の一。面・籠手(こて)・胴・垂(たれ)などの防具を着装し、決められた相手の部位を竹刀で打ったり突いたりして勝敗を争う競技。
こう‐だん【高段】
武道・囲碁・将棋などで、段位が高いこと。ふつう五段以上をいう。「—者」
こう‐ぶ【講武】
武道を習うこと。武芸を鍛えること。